昨日のこと

2004年7月19日 日常
昨日怒っていたのはだ。

どうせ大したこと無いんだろうと思って今まで見向きもしなかったけど、ボーデン湖での良き思い出につられ、近くの川の遊覧船に日曜日乗ってみることにしたのだ。
ライン川下りほどではなくても、天気のいい日に甲板でのんびりビールを飲みながら船に揺られるのもいいじゃない?と。観光名所のボーデン湖だって片道4ユーロだったし、ここだってそんなに高くはないだろう、と。
で船着場に行ってみると、当初の予感が当たっていたことが分かった・・・。
小さくてしょぼい遊覧船に人が溢れ返っている。
甲板にはテーブルもなく、椅子が十何列か無愛想に並べられ、そこに人がすし詰めで座っている。
なんですか?私たちはこれから収容所に送られるんですか?
ビール買ったって、どこにグラスを置けばいいってのよ?
しかもボーデン湖よりも料金が高いのだ。そりゃあ航行時間はボーデン湖よりも長いけど、ペンキの剥げた椅子の並んだしょぼい遊覧船で、
なんでこんなに人気なわけ?
人がすし詰めなわけ?
答え:他に娯楽が無いから。

ああもう、こんなに物価が高くて人が多くて設備のしょぼい田舎なんていいとこないじゃん。もういや。

PS.でも帰りの便は幸い人が少なかったのでそれなりに楽しめました。
とにかくすし詰めはだめよ、すし詰めは。

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