妻の本音

夏休みに入って以来、夫は午後から研究所に行くと決めてしまったらしい。午後から夜中まで働きたい、ということらしい。
はっきり言って妻としては。

邪　魔　で　し　ょ　う　が　な　い　。

私はサラリーマン家庭で育ったもので、生活リズムがサラリーマン家庭仕様でできあがってしまっている。
朝夫を送り出してから、
午前中に掃除洗濯その他家事を終わらせ、
午後はフレキシブルに動く。
夜は家で団欒。

これが私の理想の生活リズムなのに、夫が午前中家にいるとこれが出来ない。夜は家に居ざるを得ない上に騒音禁止時間にかかると家事をするわけにもいかないし、そうすると午後に全てが集中して、とてもイライラする。なんでこんな目に合わないかんのか、と。
で、夫に当たる、と。

昨日例の件で夫を置いて先に外出し午後遅くに帰ってきたら、ブランチのお皿がテーブルに出っ放しで、果物なんか傷んでしまっている。
どうして妻のかわりにこれを冷蔵庫にいれるということさえやってくれないのか。出来ないのか。気付かないでいてしまえるのか。

情けない・・・。

ところが夫はうざがられているということだけは敏感に察するようでここのところ家では拗ねまくりで扱い辛いったら無い。「たんぽぽ、俺がいない方がうれしい？」とか言って。
うん。まあね。って言ってもいいの？

もー。そうじゃなくて。
朝出かけて夜帰って来てよ。ドイツ夜は身動き取れないんだから。
勘弁して欲しい。