塩豚の反省

2004年9月29日 グルメ
塩豚は、「MINE」に載っていたレシピどおりにまたしても「塩豚のシンプル焼き」にした。

塩豚とは、単に豚の塊肉(今回は肩肉)に塩をこれでもかとすり込んでラップにくるんで冷蔵庫においたもの。
これをやると固いヨーロッパの肉でもかなり柔らかくなる。奥様、かなりお勧めよ。食べ頃は3〜5日後。使うときは洗って塩を落とす。とりあえず7日目まで大丈夫でした。人体実験済み。

ただねー、このシンプル焼き。まあおいしいはおいしかったんだけど、いくつか問題点もあった。

まずレシピどおりに「肉を焼くだけ」だと、まだ臭い。ヨーロッパの肉って日本のより固くてかつ臭い。多分それがこっちの人にはいいんだろうけど。
そんなわけで、ちょっと白ワインをふってみたら若干臭いは抑えられた。ような気がする。
あと例によって火力が上がらないから焼き上がりまでに時間がかかる。
家はかなり大きめのフライパンなんだけど、付け合せのたまねぎの薄切りを一緒のフライパンで焼くと、2人分同時には焼けずにかなり間があいてしまった。野菜類は別のフライパンで焼かないとだめみたい。

基本的に塩豚は、日本人好みのやわらかいお肉が食べられるということでとってもいいんだけど、細切りにした方がいいかも。チンジャオロースみたいに。

ああ、あとねえ。愛読していたMINE。12月号で休刊だって。とっても残念!おしゃれにしろ料理にしろ整理法にしろ、身近に使えるものが多くて私は気に入っていたんだけどなあ。

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