両替ショック！

小さなことからコツコツと〜〜

というわけで今日はマグカップや飾り小物入れに放り込んであった大量の小銭を銀行に持っていくことにした。

窓口で「この小銭、いくらあるか分からないけど普通口座に入れてくださいな」とビニール袋ごと差し出すと、窓口のお姉さんは愛想よく「オーケー」と言って袋を受け取ると、後ろから何やら板状の物を取り出して机の上に置き、次に袋を逆さにして小銭を全部板の手前に置いたと思ったら、なんと。

手　で　小　銭　を　選　り　分　け　始　め　た　で　は　な　い　か　。

え？
両替機使うんじゃないの？
全部手計算なわけ？ここは本当に21世紀の銀行なのか？
板には、コインの種類別のはめ込み溝が彫ってあって、5ずつ目盛りがついている。てっぺんまでいくと1ユーロとか、5ユーロとか。
なんちゅうクラシカルな・・・。
ここは江戸時代の両替商か？
「あの、ごめんなさい。機械で計算するのかと思ってました」
と詫びると、両替機があるのはSPARKASSEだけなんだ、と。
ちょっと。
他の銀行も採り入れておくれよ・・・。

そして後ろに客6人待たせて5分かけて出てきた金額は、わずか6ユーロ・・・。

ああ恥ずかしい！
知っていたら寄付金箱に入れてたのに。
そうか、マルク→ユーロの移行期にも大量のコインを持って行って、その時は希望者が多いから後で計算して口座に入れておく、と言われ、銀行のビニールバッグに入れて渡したことがあったんだけど、あの時は希望者殺到で両替機が空いていないのかと思っていたけど、あれもみんな手計算だったのね。きっと時間外にみんなで手分けして数えていたのね！

てか入れろよ両替機。