Strasbourg

2005年8月9日 旅行
Strasbourg
最後だから積極的に旅行に行くぞオペレーションはまだまだ現在進行形で、もとより候補の一つだった、Strasbourgに行ってきた。
フランスの。
国境近くの。

ほんとドイツからすぐ。

バーデンバーデンから電車で30分といったところだ。
こんなに近くて便利なのになんで今まで来なかったんだろう?!
答え:なんかめんどくさいくて。
いつでも行けると思うとなかなか行かないのよね。言い訳だけど。凡人には何事においても期限が必要だわ。

でStrasboug.
駅はちょっと小汚いけど、ほんと、町並みの綺麗な町!
立派な大聖堂があって。
運河に囲まれていて。
橋にはお花が飾られていて。
水も結構きれい。少なくともドブ川ではない。浄化に気を遣っている感じだ。
ちょっとした一大観光地だった。
ドイツ語率も非常に高し。観光客もドイツ語話している人が多いし、全体の1/3くらいか?店員さんも流ちょうなドイツ語を喋る。ルクセンブルクよりはるかに通用する。

運河沿いをぐるぐる歩いて、
大聖堂を見学し(無料)、
雨が降ってきたのでレストラン街の一軒に入り、フラムクーヘンを食べる。グラスワインとともに。
フラムクーヘンとは薄焼きピザのようなもので、これはドイツにもあるが、アルザス名物なのだ。
ガイドブックには土地の名物料理として「ザワークラウトの上にじゃがいもとベーコンののったシュークルート」なる非常にドイツ的な代物が紹介されていたが、はっきり言ってフラムクーヘンの方が日本人には無難においしく食べられると思う。
おすすめ。
この店のもおいしかった。

雨が止んだので、次は博物館に行く。
アルザス博物館。
なぜか無料。なんで?
豪農の家のような大きいが庶民的な家をまるごと博物館にし、アルザス地方の生活用品を集めて民俗博物館にしている。台所用品とか皿とか工具とか民俗衣装とか。例によって解説がフランス語だけなのがたまにきずだが、なかなか面白かった。よいと思う。結構おすすめ。
近くの歴史博物館は残念ながら改装中。
広場の銅像や大学講堂をお散歩がてら眺めていたら、もう夕方。時間終了。
今回は日帰りなので急いで駅まで戻る。
帰りの列車ではサッカーの試合の帰りの酔客達と乗り合わせ、ちょっと運が悪かった。ほろ酔いとかじゃなくてぐてんぐてんの人とかいるんだもん。ヨーロッパ人って日本人みたく泥酔する人の割合って少ないからいいなーなんて思っていたんだけど、今回久しぶりに「ここで吐くんじゃないだろうな?!」って心配な人が、隣の席で恐かったです・・・。大丈夫だったけど。

今回の反省。
ついうっかりとロアン枢機卿の館を訪れるのを忘れたのは痛恨だった。
喫茶店に立ち寄る時間がなかったのは残念だった。

でもとても気に入った。
しかもそんないい町だったけど、ドイツにいる間でないとこんなフランスの端っこの町なんて来る機会ないもんねー。

支出記録
水とチョコ 2
駅カフェの朝食 6
ガイドブック 6
昼食 26
絵はがき 1、2
交通費総額 58

計約100ユーロ

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